「そんな連中」の一人、鯉橋は、芸協のコンプライアンス委員会から、ロビー活動自粛を言い渡されたという。「路上でビールを飲む」から「路」「ビー」活動なのだ。「自粛」の賜物か、「蔵前駕籠」はいい調子。声を張らなくても、駕籠の客が、ちゃんと江戸っ子になってい ...
江戸以来の寄席の伝統と雰囲気を現代に伝える新宿・末広亭。10日ごとにプログラムが替わり、昼と夜とでも異なるから1か月で6番組。1月のみ3部構成なので、1年間で73番組。かつて、73番組全てを見て記録した『新宿末広亭 春夏秋冬「定点観測」』(2000年 ...
子育て がひと段落し、夫の早期退職のタイミングで自分のやりたいことのために家を出たいと伝えた妻に対し、驚いたものの「応援する」と認めてくれた夫。「卒婚」を選択した夫婦の生き方とは。AERA 2025年9月29日号より。
夫婦が互いに干渉せず、法律上の婚姻関係は継続したまま、それぞれが自立した人生を送る「卒婚」。離婚せず、けれど自由な生活を送る前向きな選択肢として注目されています。様々な夫婦を追った『ルポ 熟年離婚』(朝日新書)から「卒婚」を選択した女性のストーリーを ...
「ステマ問題」発覚前の総裁選の情勢は国民的人気の高い小泉氏と高市氏を、林氏が追う展開だった。時事通信解説委員の山田惠資はこう話す。
「ドアを開け放して、箱乗り状態のサラリーマンをぎゅうぎゅう詰めにして走り出す乗車率300%の通勤電車」 「東京五輪の突貫工事のために命綱なしで鉄筋の上をスタスタ歩く鳶職」 「タバコを吸いながら仕事してる会社員」 ...
16歳でモデルとしてデビューし、現在は雑誌やテレビなどさまざまなメディアで活躍する有村藍里さん。中学時代は友だち関係がうまくいかず、学校に通えない日が続きました。中学時代の「暗黒期」を乗り越えたきっかけの一つが「モデルデビュー」だったと言います。※前 ...
入学後は人見知りなりに友だちもできて、楽しく過ごしていました。当時仲良くしていたのは、明るくておしゃれで、クラスの中心になるような女の子たち。いつもグループで一緒に行動していたのですが、1年生の途中に父の転勤で奈良県に引っ越して、4年生の途中でまた元 ...
今回の訪問で、ヤン・オウダコフスキ館長(50)がとりわけ興味を示したのが、沖縄戦を描いた2人の作家、新里堅進、大白小蟹の原画展示であった。沖縄戦の実相をこの展示で知ったという。旧日本軍による住民虐殺があったことなどを知り、小さくない衝撃を受けていた。
戦後80年を迎えた今年、京都国際マンガミュージアムで開催中の「マンガと戦争展2」に、ポーランドのワルシャワ蜂起博物館から館長らが来訪した。AERA 2025年9月29日号より。